今回の記事は「これから配達パートナーになりたいけれど、どう始めればいいかわからない」という方向けにUber Eats の配達の始め方(登録方法)についてまとめた内容になっています。
※配達パートナーとはUber Eats で配達を行う人のことです。
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Uber Eats の配達パートナーは誰でも登録できる?
Uber Eats の配達パートナーは、18歳以上であること、日本での就労が認められていることの2つを満たしていれば誰でも登録することができます。したがって、日本国籍の成人であれば誰でも登録可能です。
外国籍の方でも日本で就労することが認められている場合は登録することができます(日本語での基本的なコミュニケーションができない方はNG)。外国人の場合、就労許可の証明を必ずアップロードする必要があります。
また、自衛隊員、警察官などの副業が法律で禁止されている公務員の方は配達パートナーに登録することができません。
- 日本国籍で18歳以上の方
- 外国籍で日本での就労が許可されている18歳以上の方
- 18歳未満
- 日本での就労が許可されていない方
- 日本語で基本的なコミュニケーションが取れない方
- 公務員
Uber Eats の配達パートナー登録方法
Uber Eats の配達パートナーになるにあたって、2020年3月以前は、全国7カ所にあるパートナーセンターの登録会に参加する必要がありました。
しかし、現在はパートナーセンターが閉鎖中のため、公式サイト(Uber Eats )からオンラインで登録することが可能です。
アカウント登録から必要書類の提出まで全てをWeb上で行います。
面接をしたり履歴書を書く必要はありません。
Uber Eats 配達登録の流れ
配達パートナー登録の手順はこちらです。
- アカウントを作成する
- 配達車両を選択する
- 必要書類とプロフィール写真のアップロードする
- 銀行口座の登録をする
- 交通ルールクイズに答える
- アカウントの有効化が完了する
アカウントを作成
まず、公式サイト(Uber Eats )からアカウントを作成します。
「登録する」をタップし、電話番号またはメールアドレスを入力します。Googleアカウント・Apple・Facebookから登録できる場合もあります。
すでにUber タクシーやUber Eats で注文したことがある方のメールアドレスや電話番号では新規アカウントの作成ができないため、「登録する」ではなく、「サインイン」を選択してください。同一人物で複数アカウントを所有している場合、アカウントが凍結されるリスクがあります。
メールアドレス
登録したメールアドレスには、毎週の売り上げの明細、規約・配達システム変更、キャンペーン情報などが送られてきます。
稀に重要な情報が送信されるので普段使っているメールアドレスを登録するのがベターです。
なお、メール配信が必要ない方は配信停止にすることもできます。
電話番号
電話番号は配達に使うスマートフォンの電話番号を登録します。
配達中トラブルが起きた際には、登録した電話番号にサポートから連絡が来る場合があるので、固定電話などは控えたほうがよいでしょう。
氏名入力(ローマ字)
氏名はローマ字で入力してください。
名に名前、姓に苗字を入力します。
身分証明書や銀行口座の名義と同じ本名で登録しましょう。異なる名前では配達登録することができません。
エリア選択
配達する都市を選びます。
エリアは大まかに決められているため、自分の住んでいるエリアまたは配達する予定の地域を選択してください。
登録したエリア以外でも配達することはできます。(エリア変更は登録後も可能です)
例えば、「東京」を選択したとしても「大阪」や「福岡」などUber Eats のエリアであればどこでも配達することはできます。「東京」を選んだとしても必ずその地域で配達しなければいけないということではありません。
招待コード
招待コードを持っている方のみ入力します。
紹介者がいない方は未入力のまま進んでください。
なお、招待コードを入力したとしても、紹介者のみ報酬が得られ、招待された側には1円も報酬は発生しません。
SNS上で、招待コードを使用するとキャッシュバックが得られると謳っている場合でも、実際にはキャッシュバックが行われないことがあるため注意が必要です。友人または信頼できる方の招待コードのみ入力した方がよいでしょう。
配達車両を選択
配達車両は以下の3つから1つ選びます。
- 徒歩または自転車
- 原付バイク(125cc以下)
- 軽自動車またはバイク(125cc超)
同時に複数の車両を選択することはできません
登録後も車両を変更することは可能ですが、その都度手続きが必要です。
必要書類とプロフィール写真のアップロード
次に必要書類とプロフィール写真をアップロードします。
必要書類は配達車両ごとに異なり、自転車だと身分証明書のみで完了します。
また、外国籍の方はパスポートと在留資格のアップロードが追加で必要です。
書類の審査は最短3日、最大2週間ほどかかります。ほとんどの方は1週間ほどで審査が終了します。
プロフィール写真
プロフィール写真はレストランや注文者さんに表示されます。
できるだけ印象の良い写真を撮るように心がけましょう。
以前は、プロフィール写真が気軽に変更できましたが、現在では特別な理由がない限り変更することができないため、注意してください。
また、本人ではない方の写真を撮影するとアカウントが停止されます。
銀行口座の登録
ほとんどの銀行口座が登録できますが、一部利用できない銀行があります。
登録できない金融機関
- 信用組合の一部
- 信用金庫の一部
- JAバンク
- JFマリンバンク
- 労働金庫
2020年5月までは海外からの送金だったため、ゆうちょ銀行やネット銀行が利用できませんでしたが、現在は日本のシティバンクから送金されるのでどちらの銀行も登録ができます。
また、りそなやみずほなどはセキュリティの厳しい銀行も海外送金では無くなったので通常通り振り込みが行われます。
おすすめはメガバンクである三菱UFJ銀行や三井住友銀行です。
実際に私は三井住友銀行で登録していますが、今までに振込み遅延などのトラブルが起きたことはありません。
交通ルールクイズに回答
書類の審査が終了すると、登録したメールアドレス宛に交通ルールクイズが送られます。
一般的な交通ルールに関する問題が出題されるため、難易度は高くありません。
クイズの正答率で審査に落ちたりはしないので、リラックスして回答して大丈夫です。
このクイズに答えたあとにアカウントが有効化されます。
アカウント有効化
アカウントが有効になるといつでも配達ができるようになります。
Uber Eats の配達に必要な書類
配達に必要な書類は車両ごとに異なります。
自転車または徒歩
- プロフィール写真
- 身分証明書
- キャッシュカード
原付バイク(125cc以下のバイクを含む)
- プロフィール写真
- キャッシュカード
- 運転免許証
- ナンバープレートの写真
- 自賠責保険証
- 身分証明書(外国籍の方のみ必要)
軽二輪(125cc超〜250cc以下のバイク)
- プロフィール写真
- キャッシュカード
- 運転免許証
- ナンバープレートの写真
- 自賠責保険証
- 任意保険または自動車共済証書
- 軽自動車届出済証
- 身分証明書(外国籍の方のみ必要)
小型二輪(250ccを超えるバイク)または軽自動車
- プロフィール写真
- キャッシュカード
- 運転免許証
- ナンバープレートの写真
- 自賠責保険証
- 任意保険または自動車共済証書
- 車検証
- 身分証明書(外国籍の方のみ必要)
書類の氏名について
提出する書類の氏名は登録時に使用した氏名と同じ本名でないと承認されません。
身分証明書について
身分証明書として使用できるものは以下の通りです。
- 期限が切れていない運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
運転免許証は小型船舶操縦免許証でも身分証明書として有効です。
健康保険証・年金手帳・マイナンバー通知カードなどの顔写真が無い書類は身分証明書として認められていません。
また、学生証や社員証などは顔写真付きでも認められない可能性が高いです。
運転免許証やパスポートを持っていない方はマイナンバーカードを取得するのが1番安く済みます。
配達するにあたって必要なもの
配達するのに絶対に必要なものは3つだけです。
- デリバリーバッグ
- スマートフォン
- 配達車両
デリバリーバッグは保温・保冷機能が搭載されていればどのようなバッグであっても配達用バッグとして使用できます。
Uber Eats の公式バッグを必ず使わなければいけないということはありません。
公式バッグを購入する際はUber Eats 公式販売サイトから定価で購入することを強くおすすめします。
Amazonなどで購入すると定価よりも高額で転売されているので注意してください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達をする際に必要となるUber Eats バッグ、通称ウバッグについてのまとめ記事です。こんにちは。管理人です。今回は、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー向けに配達用バッグに[…]
スマートフォンについても、配達パートナー専用アプリ「Uber Driver」をダウンロードしている端末であればどんな機種であっても配達ができます。
Uber Driver – ドライバー用
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配達車両を所有していない場合
配達車両を所有していない場合は、徒歩(ウォーカー)で配達することができます。
また、自転車とバイクの場合はレンタル車両でも配達することが可能です。(自転車は車両の登録が必要ありません。)
ただし、事業用車でないレンタカーや自家用車での配達は法律で禁止されています。
法律で禁止されている配達車両以外に、キックボードやスケートボードでの配達もUber Eats では禁止されています。
配達登録ができない場合は公式のヘルプセンターへ
配達登録ができない、登録方法がわからない場合はヘルプセンターに問い合わせが可能です。ログインすることで個別のサポートを受けることができます。わからないことや困ったことがあったら基本的には対応してくれます。
まとめ:Uber Eats(ウーバーイーツ)のはじめ方は簡単!
今回はUber Eats のはじめ方やUber Eats の登録方法の手順をまとめて紹介しました。
副業としても気軽に始められるUber Eats で自由な働き方をスタートさせてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。