Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達をする際に必要となるUber Eats バッグ、通称ウバッグについてのまとめ記事です。
こんにちは。管理人です。
今回は、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー向けに配達用バッグについて書いていきます。
私の配達歴は2年ほどで配達回数は3,000回ぐらいです。現在は、Uber Eats の他にmenu(メニュー)や出前館のデリバリー配達もしています。
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Uber Eats(ウーバーイーツ)配達バッグはどうやって手に入れる?
現在、公式のUber Eats バッグは無料でもらうことはできません。
そのため配達パートナーは自分で購入する必要があります。
公式バッグの定価は4,000円です。
追記:2022年秋に3,300円のワンサイズ小さい公式バッグ「2-WAY コンパクト配達バッグ」が販売開始されました。
Uber Eats 配達パートナーの方のみ公式Webグッズショップから購入することができます。
以前はAmazonでも定価で買うことができましたが、Webショップに移行したため、Amazonでは定価購入ができなくなりました。
またAmazonやメルカリなどのネットショップでは、転売ヤーが高額で転売しているので公式ショップから購入することを強くおすすめします。
配達用バッグとして使えるもの
最新の公式バッグのほかに、Uber Eats での配達をする際に使えるものをまとめました。
- 旧公式Uber Eats バッグ
- ロゴ無しバッグ
- 他社デリバリーバッグ
- 保温・保冷バッグ
基本的に保冷保温ができるモノなら配達用のバッグとして使用できます。
Uber Eats の公式バッグを必ず使う必要はありません。
旧公式Uber Eats バッグ
Uber Eats が以前発売したバッグは配達用バッグとして使用できます。
しかし現在は古いタイプの公式バッグは新品では販売されておらず、中古品がほとんどとなっています。中には、メルカリやAmazonで高額転売されていることもあるので、最新式の公式バッグを購入した方がトラブルを避けることができます。
ロゴ無しバッグ
ロゴ無しバッグとはUber Eats 公式バッグではないデリバリーに特化したバッグのことです。
小型化や街に溶け込むお洒落なデザインのバッグなど独自に進化しています。
私はUber Eats を始めた当初は公式バッグを使っていましたが、現在はロゴ無しバッグをメインに使っています。バッグの本体価格が安いものが多く、使い勝手が非常に良いです。
他社デリバリーバッグ
他社デリバリーバッグとは、出前館やWolt(ウォルト)、menu(メニュー)などのUber Eats ではないデリバリーサービス会社が公式で販売しているバッグのことです。
Uber Eats の公式バッグとほとんど変わらない性能のため、他社デリバリーをメインに稼働する方は購入の選択肢の一つになるでしょう。
ちなみにUber Eats では、他社のロゴが入ったバッグを使用しても問題はありません。
保温・保冷バッグ
保温・保冷バッグとは、アルミなどの熱を逃しにくい素材で作られているバッグのことです。
キャンプ用品や弁当入れとして幅広く使われており、フードデリバリーの配達パートナー以外の方でも所有している人がたくさんいます。
ダイソーやセリアなどの100円ショップ(百均)でも販売されており比較的に安価で購入することができます。
ただし背負うタイプのバッグではなく手提げ鞄のタイプが多く、カゴなど固定するものがない場合は使いにくく、中の商品がぐちゃぐちゃになりやすいというのが難点です。
また保温・保冷機能が弱いものもあるので注意が必要です。
配達用バッグで使えないもの
配達用バッグとして使えないものはずばり、保温・保冷機能のないバッグです。
⭐︎保温・保冷機能のないバッグ
Uber Eats は料理を運ぶフードデリバリーの仕事なので、料理の状態が悪くなるようなバッグで配達することは控えるべきです。
また、汚いバッグや普段デリバリーで使用していない私的な用事で使っているバッグなどは衛生的な面で使わない方が良いでしょう。
バッグ無しだとどうなる?
バッグ無しでも配達することは可能ですが、食中毒の危険性や中身が溢れた場合の責任が取れないので絶対にやめましょう。
また加盟店のレストランさんや注文者さんからBAD評価(低評価)や通報される可能性もあります。
通報された場合はアカウント停止になることもあります。
Uber Eats をしていることがバレたくない場合は、お洒落な保温・保冷機能付きロゴ無しバッグを買うと良いと思います。
配達バッグの選び方
配達バッグを選ぶ際に重要となる要素を5つ紹介します。
容量(大きさ・重さ)
防水性
デザイン
価格
機能性
容量(大きさ・重さ)
容量とはバッグの大きさ、どれくらい商品を入れることができるかということです。
基本的には容量は大きいほうが良いですが、あまり大きすぎると重くなるので自分にあったサイズのバッグを購入する必要があります。
腰や肩を痛めている方は小さいサイズのバッグをおすすめします。小さいサイズでもデリバリーバッグとして販売されている場合、大概の商品は入ります。
防水性
雨の日に稼働をする場合は、防水性が優れているバッグを選びましょう。
バッグに防水と書いていない場合、バッグ内部まで水浸しになり商品がダメになってしまうことがあります。
また背もたれ部分がメッシュだと臭いが残るので、メッシュでは無い素材のバッグを選んだほうが良いと思います。
雨稼働後のお手入れがしやすいかなども確認すべき要素です。
デザイン
デリバリーバッグの多くは、黒く四角い特徴的な形をしていますが、中にはオシャレなカラーのバッグも販売されています。
最近では普通のリュックのようなデザインのデリバリーバッグも販売されています。
周りにデリバリーをしていることがバレたく無い人は、街に溶け込むバッグを選ぶと良いと思います。
価格
デリバリーバッグの多くは3000円〜8000円で販売されています。あまりに高すぎる場合は転売目的で売られているため購入を控えたほうが良いかもしれません。それとは反対に、安すぎると仕切りがペラペラだったり、保温・保冷機能が弱すぎることがあるので注意が必要です。
機能性
バッグを開ける部分がマジックテープかチャックか、ポケットがついているか、拡張機能があるかなどの機能面も選ぶ際に重要な要素となります。
個人的には、マジックテープで拡張機能があるタイプのバッグが使いやすいかなとおもいます。
私が実際に使っているデリバリー配達バッグのレビュー
ここからはUber Eats で3,000回、他社デリバリーで数千回配達した私が実際に使ったバッグのレビューをしていきます。
公式Uber Eats バッグ
私がフードデリバリーをはじめて最初に購入したのが公式Uber Eats バッグです。
その当時は今ほどデリバリーバッグの種類が無かったこと、公式バッグを使うのが義務だと勘違いしていたので迷わず公式バッグを買いました。
公式バッグの良いところは、何でも入る容量の大きさ、防水性の高さがあげられます。他にもお店で店員さんにすぐUber Eats だと気がついてくれるのもGOODポイントです。
ただしバッグの大きさゆえに重量がかなりあるので長時間稼働される方や肩や腰を痛めている方にはおすすめできません。
1日数時間ぐらいの稼働なら問題ないのですが、10時間を越えたあたりから肩が痛くなってくるので私は使うのをやめました。
【朗報】2022年秋に新型の公式小型ウバッグが販売されました。
新しい公式ウバッグは、重量が以前のバッグより1.73キロ軽い1.45キログラムになっています。半分以下の重量です。公式バッグを買うならこちらの小型ウバッグの方が個人的にはいいのかなと思います。
またバッグ内の防水性は高いのですが、雨の日に使うと劣化が激しく、バッグがヘニャヘニャになってしまうのもマイナス点です。そして雨稼働後はよく乾かさないと背もたれ部分のメッシュがかなり臭います。激臭です。
Cherrboll(シェールボール)デリバリーバッグ
私が現在メインで使っているのがCherrbollのデリバリーバッグです。
小型でかなり軽く、多少の雨(時間1ミリ〜3ミリぐらいの雨)なら問題なく使用できます。ただ大雨が降ると中まで浸水するので、雨稼働にはおすすめできません。通常稼働と雨稼働でバッグを変えない方は他のバッグを選んだ方がいいと思います。
中の仕切りの耐久性もそこそこあり、大概の料理は運ぶことができます。ただ、Lサイズのピザやクリスピークリームドーナツの12個入りサイズ、寿司の4人前以上の大きさの容器だと容量オーバーしてしまうのがマイナスポイントです。私の体感だと、100回配達して1回配達できないことがあるかないかぐらいの頻度で運べないことがあります。ローソンなどコンビニのダブル大量案件も避けた方が良いかもしれません。
配達キャンセルを絶対にしたくない方は、小型拡張型のバッグを選ぶと良いでしょう。
Olycism(オリシズム)雨用小型バッグ
雨稼働の時のみ使用しているデリバリーバッグです。
雨の日にピザや寿司など大きな容器に入ったモノを運ぶ気は無いので、拡張できないタイプの防水小型バッグを購入しました。
Uber Eats 公式バッグよりも容量が少ないですが、軽くて防水性も優れています。
背中にあたる部分がメッシュでないので、速乾性があり臭いがしないのもGOODポイントです。
また、バッグ外面が雨に濡れていてもタオルで拭くとすぐに水分を取れるのもお気に入りポイントです。
縦長でもう少しサイズが小さかったら最高なのですが、おおむね満足しています。
公式バッグの組み立て方・たたみ方
公式バックは、段ボールの中に折り畳まれた状態で届きます。
組み立て方は簡単です。
公式バッグには、バッグ本体とは別に6つの組み立て板(仕切り板)が入っています。
Aのシールが貼ってあるA板が2枚、Bのシールが貼ってあるB板が1枚、何もシールが貼っていない黒い板が1枚、銀色の裏にマジックテープが2本ある板が1枚、取手のある銀色の板が1枚の計6枚です。
A板はバッグ側面上部にあるマジックテープを開けた中に入れます。
B板はバッグ上部に入れます。
何も書かれていない黒い板はUber Eats ロゴ上部の側面に入れます。
銀色のマジックテープが2本ある板は、バッグの底に置いてつかいます。この板があることで安定感が増します。
取手のある銀板は、仕切りとして自由に使います。
私はこのようにバッグの真ん中の仕切りとして使ってます。大きい商品の場合やダブル注文の場合は、上下に分ける仕切りとして使っています。
たたみ方は今やった手順とは逆のことをすればたたむことができます。その際にA板やB板などの黒い板は取り出さなくてもたたむことは可能です。
バッグの中身・こぼれ防止グッズ
初期状態のバッグには仕切りしか入っていません。なので、こぼれ防止のためにに緩衝材を入れておくとよいでしょう。
ちなみにこぼれ防止グッズは入れなくても良いですが、バッグ内で商品がぐちゃぐちゃになってしまうことがあるので私は入れることをおすすめします。
こぼれ防止グッズは購入する必要はなく、家にあるタオルを円筒状に巻いて輪ゴムでとめたり、ジップロックにタオルを入れておくなどするだけでよいと思います。
他にも、クッションやサバイバルシートでも代用可能です。
サバイバルシートやタオルは100均のダイソーやセリアなどで安価に購入できます。
ただ100均のサバイバルシートは畳んだりするときにバサバサ音がするので毛嫌いする人が多いです。タオルも同様に品質が悪いと配達を重ねると糸がもつれることがあるので、対策は必要です。
タオルやクッションは料理の匂いが移るので、配達した後は洗濯したほうがいいでしょう。
バッグは固定派?背負う派?
配達用バッグは固定するのか背負うのか論争は長らく配達界隈で議論されています。
私個人的な意見は、『どちらでもよい』と思います。ただ背負うor固定にはそれぞれメリットがあるのでざっくりとまとめてみました。デメリットについては、それぞれの反対のこと(固定することのメリットが背負うことのデメリットにあたるという意味です)が想定されるのであえて書きません。
固定するメリット
肩や腰の負担軽減
固定すると背負う必要が無くなるので肩や腰の負担が無くなります。そのため、かなり快適に配達することができます。配達後の疲労度も全然違います。長時間稼働する方や専業で毎日のように稼働する方には固定することによるメリットは大きいと思います。
時間の短縮
背負う動作が無いので、加盟店や注文者に渡す際の時間が短縮されます。
一つ一つの動作は数十秒ほどですが、地理も積もれば山となるという諺もあるように、1日や一ヶ月単位で見るとかなり大きな差になります。時間を短縮できればその分配達回数も増えるので配達を極めたい方は固定するとよいのかもしれません。
背負うメリット
安定感が増す
当たり前ですが、固定するよりも背負ったほうがバッグが安定するので、料理の破損を防ぎやすいです。
特に飲み物や寿司などこぼれたり崩れたりする商品を運ぶ際は背負ったほうが安心して配達ができます。
一目でデリバリーをしているとわかる
注文者に(特に外での)受け渡しをする際にバッグを背負っているとデリバリーだとすぐにわかるのでスムーズにお渡しできます。
お店でもデリバリーだと気がつかれやすいので、余計に待つ必要が無くなります。
まとめ
今回は、Uber Eats などのデリバリーで使うバッグについてまとめました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。他にもデリバリー関連の記事を書いているのでよかったら参考にしてみてください。
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