日々の稼働の疲労を軽減したり、時間や手間を短縮できる「便利グッズ」。
この記事では、Uber Eats の配達業務をより効率的にできる「便利グッズ」についてシーン別に分けて紹介しています。
Uber Eats の配達歴3年、配達回数3500回を超える私が実際に使ってみて買ってよかったモノのみ特集しました。
なお、配達バッグや自転車などの必需品4選は他の記事でまとめています。
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毎日の配達で役立つ便利グッズ6選
スマホホルダー
自転車やバイクにスマートフォンを固定するために使うのがスマホホルダーです。
スマホホルダーがあると両手が使えるようになるので安全かつスムーズに稼働できます。
特にお届け先付近で運転しながら住所を確認するときにこれがあると便利です。
スマホホルダーにはいくつか種類があるのですが、私のおすすめはワンタッチで取り外しができるタイプです。
ワンタッチタイプだと、自転車やバイクからスマホをすぐに取り外しができるのでよりスピーディに配達ができます。
私が使っているのは「Ichiha」のスマホホルダーです。
ワンタッチタイプであれば、どのメーカーでも大差はないので、自分の好みや予算から選ぶとよいと思います。
他にもゴムでとめるタイプやケースに入れるタイプ、ダイヤルで固定するタイプがありますが、取り外しが面倒くさいのでタイムロスが生まれてしまいます。
ワンタッチタイプ以外のスマホホルダーはスマホの取り外しが多いフードデリバリーに不向きなので全くおすすめできません。
ちなみに、ダイソーにも550円で販売されていますが、固定部分が弱く地面との衝撃ですぐに画面が下向きになるので、こちらもおすすめしません。
緩衝材
緩衝材とは、配達バッグの中に入れ商品の崩れなどの破損を防ぐためのグッズです。
緩衝材として主に使われるのが、サバイバルシートとタオルです。
それぞれメリットとデメリットがあります。
サバイバルシート
サバイバルシートのメリットは保温性が高いことです。
デメリットはかさばるので、大きい商品を運ぶ際に邪魔になることが挙げられます。
タオル
タオルのメリットは手入れのしやすさ(洗濯できる)とまとめやすさです。
デメリットは臭い移りです。
正直、1日稼働するとかなり臭いです。
稼働が終わったら洗濯を心がけましょう。
タオルはこの写真のように、まとめて輪ゴムでとめると緩衝材として使いやすいです。
サバイバルシート、タオル共にホームセンターや100均で販売されています。
ダイソーでは、サバイバルシートではなく「簡易 保温アルミシート」という名で販売されています。価格は110円です。
安く購入したい方はダイソー1択ですね。
タオルは汚れが目立たない黒やグレーのものがベターだと思います。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、1日稼働する方には必須のアイテムです。
私が使っているのは配達界隈御用達の「Anker PowerCore Essential 20000」です。
一般的に10,000mAhの容量があれば十分なのですが、私は心配性なので20,000mAhの超大容量バッテリーを購入しました。
以前は、300円ショップの「3COINS」で販売されていた5,000mAhのモバイルバッテリーを使用していたのですが、これだと少し物足りなかったです。
ただ、めちゃくちゃ軽くてコンパクトなのでモバイルバッテリーのサブとしてはアリかもしれないです。
私の体感ですが、10,000mAh未満だとちょっと不安、15,000mAh以上だと充電を気にせず稼働できると思います。
サングラス
サングラスは私が最も重要だと思うアイテムです。
サングラスをかけると、翌日の疲労度がまるで違います。
フードデリバリーで1日中稼働する方は騙されたと思ってサングラスをかけてみてください!
私はダイソーで購入したサングラスをかけています。
安物だから効果ないのかなと思ったのですが、普通に良品です。
ヘルメット
ヘルメットはバイク稼働の場合必ず着用ですが、自転車稼働でも着用したほうがよいでしゃう。
Uber Eats 側からも義務ではないですが、着用することを「強く推奨」されています。
ヘルメットの安全性については、警察庁のホームページに以下のように記述されています。
自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っています。
出典:警察庁ウェブサイト
また、自転車乗用中の交通事故においてヘルメットを着用していなかった方の致死率は、着用していた方に比べて平成29年から令和3年までの5年間の合計で 約2.2倍高くなっています
安全の観点からもヘルメットは着用したほうがよいと言えるでしょう。
私が使っているヘルメットは「OUTDOOR MASTER」です。
ヘルメットって少しダサいイメージがあるので、出来るだけおしゃれなものを選びました。
マップアプリ
マップアプリはグッズではないですが、複数使いすると非常に便利です。
Googleマップ
→私はほぼ使わない。
なぜならUber Eats アプリ内の地図とほぼ同じだからです。
Uber Eats の地図はGoogleマップをベースにしています。基本的には迷ったら、Uber Eats の地図を見れば解決します。
Uber Eats のアプリ内矢印をタップするとGoogleマップと同期するのは使いやすい機能です。
また、バイク稼働だとルート検索に超使えます。
ルート検索ならGoogleマップは強いです。
Yahooマップ
→これを入れて誤配が確実に減った。
詳細な住所やマンション名が分かりやすく記載されています。番地検索もGoogleマップより優秀です。
マップの建物に番地が載っているので、番地検索で出てこなくても推測しやすいです。
そして、地味に活躍してるのが現在地の雨雲レーダー機能です。Yahooアカウントでログインすると6時間先までの雨雲の動きがわかりかなり優秀です。ログインしなくても1時間後までなら見られます。
無料マップならGoogleマップとYahooマップの二刀流が最強です。
うばちず
→Uber Eats 加盟店が表示される
配達パートナー御用達地図アプリです。
ただ、情報が古いことが多々あるのがデメリットです。馴染みのない土地では活躍間違いなしです。
マピオン
→町名が大きく表示されるのが特徴
円で距離を測る機能も便利です。
以前は、町名が境界線でわかりやすく表示される機能が無料で付いていたが現在は有料(月々250円)です。
わざわざ課金してまでは使う必要はないマップアプリだと思います。無料部分のみで十分です。
GODOOR(ゼンリン)
→有料地図アプリ(月々990円)
Yahooマップのもっとスゴイ版です。
詳細な住所情報が載っているのが特徴。番地検索がめちゃくちゃ優秀です。
ただ、ぶっちゃけYahooマップがあればいいと思います。
私はケチなので月々990円も払ってまで使わないです…
絶対に誤配達をしたくない、番地登録がない住所が多々ある複雑な土地柄で稼働しているなどの理由がある人は使った方がいいかもしれないです。
現金配達で使う便利グッズ2選
コインケース
コインケースは、お金の精算をする際に使います。
小銭を探す手間が省けるので、硬貨ごとにまとめて収納できるタイプがおすすめです。
100均やホームセンター、ワークマンでも売られています。
安く済ませたい場合は、ダイソーやセリアで購入すればOKです。
ポーチ
コインケースを収納させるために、腰につけるウエストポーチがあると便利です。
コインケースのほかにモバイルバッテリーが入るスペースがあるとかなり重宝します。
雨稼働をする方は防水撥水加工がされているものを選びましょう。
雨の日の便利グッズ2選
レインウェア
レインウェアは、雨の日に稼働する方は必ず購入しましょう。
選ぶポイントは速乾性・耐水性・透湿性です。
速乾性とはすぐに乾くこと。耐水性はどのくらいの雨量までなら耐えられるか。透湿性は水蒸気を通す性質のことです。透湿性が高いとレインウェア内が蒸れにくくなります。
1番のおすすめはゴアテックス(GORE-TEX)生地のレインウェアです。
ゴアテックス生地は、防水性が高く蒸れにくいことで有名です。
ただ、めちゃくちゃ高価で1万円以上します。
費用を抑えてある程度のクオリティ品を買いたい方は、ワークマンでの購入がおすすめです。
防水スマホケース
スマホが防水仕様でもケースをしていないと充電口が濡れて、一時的に充電できなくなってしまうので、防水スマホケースは重要です。
防水スマホケースを選ぶポイントは、IP規格という国際基準があるかどうかです。
IPの後に続く数字の1桁目が防塵性能で2桁目が防水性能を表しています。
IP68という表記だと防塵性能が「6」で防水性能が「8」という意味になります。
数字が大きくなるほど性能が高くなるので、防塵・防水性能が1番高いIP68の製品を購入するとよいでしょう。
ダイソーにも防水スマホケースが販売されていますが、防水性能は完璧ではないので注意してください。
参考:ダイソーのスマホ防水ケースはUber Eats のフードデリバリー配達に使えるのか?
まとめ
今回は、Uber Eats の配達で役立つ便利グッズについて、配達パートナーである私の経験を踏まえてまとめました。
他にも配達パートナーの方に役立つ情報を発信しているのでぜひ参考にしてください。
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